「世の中金だ」

誰でも聞いた事のあるありふれたセリフ。
確かにお金があれば大抵のものは買える。

お金持ちになりたいと誰もが思う。
別に要らないという人もいるだろうが、無いよりはあった方が当然いい。

だが、お金持ちと呼ばれるには幾らお金が必要なのだろうか?

一千万?一億?

当たり前だが、そんなのは個人の主観に依る。


先日、スロットで初めて万枚が出た。
10年くらい遊戯していて初めてである。

スロットで万枚が出た画像

万枚が出たら、正直めちゃくちゃ喜ぶと思っていた。
当然喜びはしたが、こんなものかと思った。

大金であることは間違いない。
自分の月給である。
ただ、幸せかと言われると悩むところである。

自分にとっての幸せは、別にお金ではないのだろう。
それかお金ではあるが、この程度では別に幸せにはならないのだろう。


最近インターネットには、自称投資家がゴミのように溢れている。
やっている事は有名人のツイートにへばりついて、コメントをしているだけである。
インプレゾンビと何ら変わりない。

彼等は儲けているのだろうか?
ツイートする暇があるなら、勉強するか株価と睨めっこしてた方が幾分かマシな気がするが。


ついつい話が逸れた。
お金があれば幸せかどうか。

ある程度年収が増えると、途端に幸福度が下がるという説もある。

高級な寿司、焼肉を食べに行った等SNSでアピールする人もいる。
ブランド品や嗜好品を身につける人もいる。

お金があることが幸せなのか?
お金がある自分をひけらかすことが幸せなのか?

最近は若い人でも大金を稼ぐ人が増えた。
起業したり。
YouTubeだったり。
はたまた闇バイトだったり。

自分の年収を数ヶ月程度で稼ぐ。

ただ、一つ言えるのは、大金を稼ぐという事はそれなりのリスクを抱えるということだ。
リスクも冒さず、だだぬるま湯に浸かっているだけの自分には、「お金持ちになりたい」という資格はない。

せこせこと節約して、自分のお金を守るだけだ。

お金があれば幸せどうか?
答えは、そんな大金持ったことがないから分からない。