三連休だと、一週間が本当にあっという間!
月曜日は休みになんないかな。
それだけで多分幸福レベルが10は上がる。
でも、その次の何も無い普通の1週間が倍辛いんだよな。
だがしかし!来週も月曜日は休み!神に感謝!
という事で、今週はコレ!
「チェーン店だよね?ここ?」
社会人になって、夜ご飯はもっぱら外食である。
自炊なんてしたのは、最初も最初。
仕事から帰ってきて、ご飯なんて作る気にもならない。
別に食にそこまで興味はない。
早くて安いチェーン店でご飯を済ませるのがほとんどだ。
チェーン店はいい。
まず、1人でも気兼ねなく入れる。
個人経営の店は、人見知りの自分にはちょっと気が重い。
一見さんお断りだったら、どうしようとか。
なんか変なルールあったら、ダルいなとか。
値段とか味が分からないし。
その点、チェーン店はいい。
余計な事を気にしなくていい。
味は大抵そこそこ想像つくし、値段も普通。
また、注文してから出てくるまで早いのがいい。
早く家に帰りたい。
さっと出てきて、さっと食べて、さっと店を出たい。
今回は、そんな私のお気に入りのチェーン店のエピソードである。
先日、チェーン店のラーメン屋さんに入った。
よく行く店で、値段はそこそこ高いが、提供が早いのがお気に入りだった。
食券を買って席に着く。
いつもなら、店員が食券を取りにくる。
だが、来ない。
声を出して店員を呼ぶのは面倒くさい。
水をちびちび飲みながら店員を待つ。
来ない。
店は混んでるかというとそんな事はない。
むしろ、客より店員のほうが多いくらいだ。
自分の目の前で、先輩店員が新人に指導を始めた。
「お客さんが来たら、食券を受け取り、お好みを聞くこと」
先輩。
俺のところに来てないですよー。
早く取りに来て、お好み聞いてくださーい。
ちなみに、麺固め、油普通、味濃いめですよー。
新人アルバイトと目が合う。
食券をさりげなくアピールする。
来まづそうに目を逸らされた。
コレ絶対気づいてるやろ!
ここに食券あるよ!
時計を見る。
10分は経った。
厨房では、若いアルバイトがキャッキャっと笑っている。
我慢できず、声を上げる。
「すいませーん」
先ほどの先輩が、だるそうに食券を受け取る。
よし決めた。
もう2度と行かない。
別に過剰なサービスを「チェーン店」に求めていない。
流れ作業で、マニュアル通りやってもらえれば私は構わない。
正直、美味しさなんて求めてない。
誰が作っても同じ味、変わらない味を求めているまである。
それが叶わない「チェーン店」は、私にとってそれは「チェーン店」ではない。